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最近の主な公衆感電事故例(平成12年度~平成17年度)

凡石 2009. 5. 6. 11:46

 

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最近の主な公衆感電事故例(平成12年度~平成17年度)

 

 

発生時期
(地区)

被災者
(年齢)
事故内容 状況図
平成12年8月
(福岡県北九州市)
男性
(23歳)
 クレーン車で作業中,クレーン車のブームが高圧線に接触したため,被災者がブームに昇り,電線の状況を確認しようとして,電線に触れて感電負傷した。 状況図へ
平成12年9月
(福岡県遠賀郡)
男性
(31歳)
 送電線付近にてコンテナハウスをクレーンでユニック車に積み込み作業中,ワイヤーが電線に異常接近しコンテナハウスの向きを調整していた作業員が感電負傷した。 状況図へ
平成13年6月
(大分県大分市)
男性
(20歳)
 被災者は家屋新築用仮足場の組立作業中,電柱側の角に補強用の鉄パイプを取付るため,鉄パイプを持ち上げた際,誤って高圧線に鉄パイプの先端を接触させ,感電した。 状況図へ
平成14年6月
(福岡県北九州市)
男性
(24歳)
 被災者はコンクリートポンプ車を使用したコンクリート打設作業に従事中,先方PAS一次側縁廻りにコンクリートポンプ車のブーム部分が接触した状態でゴムホースを持ったため感電負傷した。 状況図へ
平成14年7月
(福岡県北九州市)
男性
(74歳)
 送電線線下付近でユニック車による除草した草のトラックへの積み込み作業中,ユニック車のブームを長く伸ばし旋回させたため,ブームが電線に接近しブーム操作をしていた被災者が感電負傷した。 状況図へ
平成14年9月
(長崎県西彼杵郡)
男性
(57歳)
 被災者は作業台付きユニック車で樹木剪定作業に従事中,樹木付近を通過していた高圧架空引込線に接触し感電負傷した。 状況図へ
平成14年9月
(熊本県熊本市)
男性
(20歳)
 被災者は工場の解体作業準備として作業場防護用のネット取付作業に従事中,PAS付近の足場ポールにネットを取付ける際,左肩がPAS一次側の縁廻り部分に接触し感電負傷した。 状況図へ
 平成15年8月
(鹿児島県指宿市)
 男性
(22歳)
 被災者はコンプレッサー式洗浄機で屋根の洗浄作業中,右手に持っていた洗浄ノズルを誤って上部にある高圧線に接触させ,感電負傷した。 状況図へ
平成16年5月
(福岡県前原市)
男性
(60歳)
 被災者(電気工事業者)は,引込柱の新設にあたり他物との隔離が気になったため,確認するために電柱に昇り引込用アームを握ったところ,感電し墜落負傷した。(同僚が被災者の手を振りほどき地上に落下させた) 状況図へ
平成16年9月
(大分県国東郡)
男性
(39歳)
 被災者は,道路工事に伴う落成防止用の矢板の補強作業中,鉄パイプを誤って高圧線に接触させ感電し,墜落負傷した。 状況図へ
 平成17年1月
(宮崎県小林市)
 男性
(58歳)
 被災者は,自宅敷地内の杉を伐採中,伐倒木が高圧線に接触し断線したため,高圧線を片付けようとして感電負傷した。 状況図へ
平成17年4月
(福岡県小郡市)
男性
(36歳)
 被災者は,家屋新築に伴う足場組立作業中,誤って上部の高圧線に後頸部が接触し,感電した。 状況図へ
 平成17年5月
(鹿児島県鹿児島市)
 男性2名
(51,
44歳)
 送電線付近にてクレーンを使用して看板を撤去中,クレーンのブームが送電線に異常接近し,吊荷を誘導していた地上の作業員2名が感電負傷した。 状況図へ

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